レーザー治療
ティクセル(Tixel)
レーザーを使わない熱機械フラクショナルで低ダウンタイムの肌再生
施術時間
20-30分
ダウンタイム
0-1日
推奨回数
3-5回(2-4週間隔)
この治療について
Tixelは、イスラエルNovoxel社が開発した革新的な熱機械式フラクショナルデバイスです。レーザーを一切使用せず、チタン製のヒートマトリックス(81本のピラミッド型ピン、400°C)を皮膚に短時間接触させることで、フラクショナルなマイクロチャネルを形成。
「アブレイティブ(蒸散)」と「ノンアブレイティブ(熱凝固)」の2モードを接触時間で制御。痛みスコア平均3.1/10と低く、ダウンタイムも0-1日と短い。レーザーと比較して出血・瘢痕・PIHのリスクが極めて低いのが特徴。
作用機序
チタン製ピン(400°C)が皮膚表面に6-18msの極短時間接触し、直径120μm、深度200-500μmの微細な熱損傷柱を格子状に形成。フラクショナル・フォトサーモリシスと類似の創傷治癒応答を誘導。短時間接触モードでは真皮コラーゲンの熱凝固によるリモデリング、長時間接触モードでは表皮の蒸散と薬剤導入チャネルの形成。
適応症
ニキビ跡光老化小じわ肌質改善肥厚性瘢痕薬剤導入
期待される効果
150名を対象とした後方視的研究で、肌タイプI-Vの患者に安全かつ有効。目周りの色素沈着では12回のセッションで75-90%の改善。赤みの消退は平均3.5日。出血、瘢痕形成、PIHの発生なし。
臨床エビデンス
Elman M, Fournier N, Barnéon G, et al. (2024)
Thermo-mechanical pretreatment of gold-coated titanium for skin rejuvenation: A retrospective study. PMC / J Cosmet Laser Ther
150名の後方視的研究でTixelの安全性と有効性を確認。合併症率は0%(出血・瘢痕・PIHなし)。
Sintov AC, Krymberk I, Bhargava V (2015)
Thermo-mechanical action device for enhanced transdermal drug delivery. J Cosmet Laser Ther
熱機械式マイクロチャネル形成がフラクショナルレーザーと同等の薬剤浸透性を実現しつつ、痛み・ダウンタイムを大幅に軽減。
リスク・副作用
治療中の軽度の痛み(平均3.1/10)。一過性の赤み(平均3.5日)。レーザーと比較して出血・瘢痕・PIHリスクは極めて低い。まれに一過性の色素変化。肌タイプIV-Vでも安全に使用可能。