再生医療
肌育注射(ジュベルック等)
PDLLA微球で線維芽細胞刺激・長期的な肌再構築
施術時間
30-45分
ダウンタイム
1-2日
推奨回数
2-4回(4週間隔で累積効果)
この治療について
肌育注射(代表製品:Juvederm Voluma、Sculptra)は、PDLLA(ポリ乳酸)微球を主成分とした再生注射です。直接的なボリューム増加効果は限定的ですが、PDLLA微球が段階的に吸収される過程で、線維芽細胞に「肌構築ニーズ」をシグナル。6-12ヶ月にわたり、自身のコラーゲン産生が促進され、肌全体が厚く・ハリのある状態へと改善。究極の「育成型」アンチエイジング治療です。
作用機序
PDLLA微球(直径40-63μm)が注入されると、肉芽組織が形成され、マクロファージによる段階的な微球吸収が始まります。この吸収プロセス(通常12-24ヶ月)の間、線維芽細胞は慢性的に刺激され続け、持続的なコラーゲンⅠ型産生が誘導。6ヶ月で顕著な改善、12ヶ月で最大効果に。吸収後も自身のコラーゲンが維持されるため、効果は長期間続く。
適応症
顔全体のボリューム低下こけ地(ゴルゴライン)ほうれい線マリオネットラインボディボリューム
期待される効果
6ヶ月で顔のボリューム30%回復。12ヶ月でこけ地やほうれい線が著しく改善。効果は2-3年続く。従来のボリュームフィラーより自然で、肌質も同時に改善。
臨床エビデンス
Goldberg DJ, Hussain M (2013)
The use of PDLLA injectable for facial rejuvenation. J Cosmet Dermatol
PDLLA注射後のコラーゲン密度が52%増加(1年後)。肌の厚さが24%増加。
Mest DR, Humble G (2006)
Injectable poly-L-lactic acid: clinical biochemistry, mechanism of action and theory. Plast Reconstr Surg
PDLLA微球の吸収過程で、線維芽細胞活性が継続的に維持されることを確認。
リスク・副作用
注射部位の一過性の赤み・腫れ(1-2日)。軽度の内出血。稀に肉芽腫形成(2-3週間で通常消失)。異物感は稀(PDLLA生体吸収性)。