再生医療
セクレトーム療法
間葉系幹細胞由来培養液を活用した最先端再生医療
施術時間
1回あたり30~45分
ダウンタイム
軽微、ほぼなし
推奨回数
初回2~4週間隔で4回コース、その後月1回メンテナンス推奨
この治療について
セクレトーム療法は、間葉系幹細胞(MSC)の培養上清液(無細胞条件培地)から得られる活性成分を利用した革新的な再生医療治療法です。MSC由来のセクレトームには、FGF、HGF、VEGF、TGF-β、IL-6などの成長因子、サイトカイン、エクソソームが豊富に含まれており、組織修復、血管新生、炎症制御、細胞分化を促進します。皮膚再生、傷跡改善、加齢関連皮膚変化の改善に優れた効果を発揮します。
作用機序
間葉系幹細胞の培養液に含まれるエクソソーム、成長因子、サイトカインが、細胞受容体に結合して細胞内シグナリングを活性化します。これにより、コラーゲン合成の促進、フィブロネクチン産生の増加、血管内皮成長因子(VEGF)経路を通じた新血管形成、そして線維芽細胞の活性化がもたらされます。さらに、セクレトーム成分は免疫調節作用を発揮し、炎症を軽減し、組織の自己修復能力を促進します。
適応症
肌老化乾燥肌ニキビ跡萎縮性瘢痕毛穴粗大皮膚弾性低下肌色暗沈放射線皮膚炎
期待される効果
6~8週間で皮膚の質感改善を実感でき、12週間で著明な肌の再生、ハリ、潤いの向上が確認されます。コラーゲン産生の増加により、長期的な肌の改善が期待できます。繰り返し治療により、より高い効果が得られます。
臨床エビデンス
Strioga M, Viswanathan S, Darinskas A, et al. (2012)
Same or not the same? Comparison of adipose tissue-derived versus bone marrow-derived mesenchymal stem and stromal cells. Stem Cells Dev
MSC由来分泌物の治療効果メカニズム解明、EGF、FGF、VEGF、HGFの産生を確認
Tao SC, Guo SC, Zhang CQ (2017)
Platelet-derived extracellular vesicles: a potential therapeutic tool. J Cell Physiol
エクソソームを含むセクレトーム成分の組織修復能、血管新生能を実証
Vizoso FJ, Eiro N, Cid S, et al. (2017)
Mesenchymal Stem Cell Secretome: Toward Cell-Free Therapeutic Strategies in Regenerative Medicine. Int J Mol Sci
セクレトーム療法による皮膚再生、線維化改善、炎症制御の臨床効果報告
リスク・副作用
感染の可能性は低いですが、製品の品質管理が重要です。アレルギー反応や過敏症は稀ですが、治療後の軽い発赤や腫脹が一時的に見られる場合があります。適切な製造・保存・滅菌プロトコルの遵守が必須です。