レッドタッチPRO(675nmコラーゲンターゲットレーザー)
675nmでコラーゲン・色ムラ・赤みを狙う欧州発の低ダウンタイム若返りレーザー
この治療について
RedTouch PROは、イタリアDEKA系の675nmレーザープラットフォームです。コラーゲン選択性を前面に出した珍しい波長設計で、しわ、肌のハリ低下、色ムラ、肝斑補助、軽度の血管性赤み、浅いニキビ跡までを一台で扱う「低ダウンタイム・肌質再生」寄りの治療として欧州で存在感を高めています。
2025年のAMWCではBest Laser部門の受賞機として取り上げられ、完全なアブレイティブ resurfacing ではなく、日常復帰の速さを保ちながらコラーゲン再構築と色調補正を狙う層に向いた選択肢です。ピコ秒レーザーやIPLの完全な代替ではなく、肌老化・肝斑・浅い瘢痕・赤みが混在する患者での中間的ポジションが強みです。
作用機序
675nmレーザーがコラーゲン、メラニン、ヘモグロビンにまたがる吸収帯を利用し、1mm未満の微小熱損傷帯を形成します。これにより即時のコラーゲン線維変性と、その後の創傷治癒過程に伴うネオコラーゲン形成を誘導します。統合冷却により表皮障害を抑えつつ、Moveoモードでは濃い肌色や日焼け肌にも適応を広げやすい設計です。
適応症
期待される効果
3回前後の治療で、色調・ハリ・浅い凹凸の段階的改善を狙います。RedTouch系の肝斑研究では3回治療後に色素成分と血管成分のGAIS改善が確認され、12ヶ月追跡でも改善持続が示されています。675nmフラクショナル治療の前向き研究では、アジア人のFitzpatrick III-IVにおける萎縮性ニキビ跡で6ヶ月時点まで有意な改善と低頻度の一過性副反応が報告されています。
臨床エビデンス
リスク・副作用
一過性の赤み、熱感、軽い腫れ、乾燥、まれに色素変化や水疱、浅い痂皮化が起こりえます。肝斑や濃い肌色では、熱量過多が炎症後色素沈着や反跳悪化の引き金になりうるため、Moveo/標準モードの使い分けと保守的な設定が重要です。