メインコンテンツへ
治療一覧
レーザー治療

NeoGen PSR(窒素プラズマスキンリジェネレーション)

医療用窒素の熱プラズマで肌全体を非分画的に加熱し、肌再生を促す英国発デバイス

施術時間
20-60分(麻酔・出力・範囲による)
ダウンタイム
1-7日(高出力では7-10日)
推奨回数
低出力3回前後(3-4週間隔)または高出力1回

この治療について

NeoGen PSRは、医療用窒素ガスを超高周波でイオン化し、波長や色素標的に依存しない制御された熱エネルギーを皮膚へ届ける英国発の処方医療機器です。レーザーではなく、既収載の非熱コールドプラズマや、PLEXRの点状プラズマアーク昇華とも異なり、照射面を非分画的に加熱しながら直後の表皮を生物学的ドレッシングとして残す設計です。低出力の反復治療から高出力の単回治療まで幅があります。

2026年第1四半期のRealSelfでは検索・閲覧関心が前四半期比81%増と報告されました。米国FDA 510(k) K221873では、5 mmノズルにしわ・表在性皮膚病変・日光角化症・ウイルス性乳頭腫・脂漏性角化症・ニキビ瘢痕、25 mmノズルに皮膚科処置での組織凝固が記載されています。ノズル、目的、地域によって承認範囲が異なるため、実施時は現地の適応と機器ラベルを確認します。

作用機序

超高周波で窒素をプラズマ化し、酸素を押しのけながら短い熱パルスを皮膚へ伝えます。熱で表皮に可逆性のない変化、真皮に熱修飾帯を形成し、創傷治癒、コラーゲン再構築、弾性線維更新を誘導します。特定の色素体には依存せず、出力が高いほど作用深度と落屑・ダウンタイムが増えます。抗菌やマイクロバイオーム変化は小規模製品研究で示唆されていますが、長期の美容効果を直接証明するものではありません。

適応症

しわ・小じわ光老化ニキビ瘢痕毛穴・肌理軽度のたるみFDAラベル内の表在性皮膚病変

期待される効果

製品固有の査読済みヒト研究は、NeoGenを明記したニキビ5例・アトピー性皮膚炎5例の探索研究で、照射24時間後の菌叢比率と多様性の変化を示しました。ただし照射後にトラネキサム酸イオン導入を併用し、美容効果の持続性を評価した試験ではありません。窒素PSRの機器クラス研究では、アジア人ニキビ患者20例の3回治療で紅斑、ポルフィリン、細線、毛穴、肌理が改善し、18例のsplit-face試験でも眼周しわの改善が報告されています。いずれも小規模で、レーザーや他プラズマ機器に対する優越性は確立していません。

臨床エビデンス

製品固有・査読
Watanabe C (2025)
Plasma Treatment - Results of Skin Microbiome Analysis. Clin Cosmet Investig Dermatol
【製品固有の査読根拠 / 探索的】NeoGenを明記した10例で24時間後のC. acnes、S. aureus、菌叢多様性の変化を報告した。照射後にトラネキサム酸イオン導入を併用した小標本研究で、美容アウトカムやNeoGen単独の長期持続性を検証していない。
間接根拠・機器クラス
Takaya K, Kishi K (2025)
The effectiveness of nitrogen plasma skin rejuvenation in the treatment of acne vulgaris in Asians. Lasers Med Sci
【間接根拠 / 窒素PSR機器クラス】アジア人20例・4週間隔3回で、紅斑、ポルフィリン、細線、毛穴、肌理が有意に改善した。2例に一時的なニキビ悪化があり、比較群はない。
間接根拠・機器クラス
Theppornpitak N, Udompataikul M, Chalermchai T, et al. (2019)
Nitrogen plasma skin regeneration for the treatment of mild-to-moderate periorbital wrinkles: A prospective, randomized, controlled evaluator-blinded trial. J Cosmet Dermatol
【間接根拠 / 窒素PSR機器クラス】18例のsplit-face比較で3回後の眼周しわとメラニン指標が対照側より改善した。短期有害事象は紅斑、落屑、一時的色素沈着、掻痒、乾燥だった。
間接根拠・機器クラス
Coco C / RealSelf (2026)
Real Talk Report: The Biggest Aesthetic Treatment Trends of Q1 2026. RealSelf consumer trend report
【市場シグナル / 臨床根拠ではない】2026年第1四半期の検索・閲覧データでNeoGen Plasmaへの関心が前四半期比81%増と報告した。需要動向であり、有効性・安全性の証明ではない。
規制・公的資料
U.S. Food and Drug Administration (2023)
510(k) Summary K221873: NeoGen PSR Plasma Skin Resurfacing Device. FDA 510(k)
5 mmノズルのしわ、表在性皮膚病変、日光角化症、ウイルス性乳頭腫、脂漏性角化症、ニキビ瘢痕と、25 mmノズルの組織凝固という米国での範囲を確認できる。
メーカー資料
Energist Ltd / NeoGen Plasma (2026)
NeoGen PSR product and technology information. Manufacturer material
【メーカー資料】医療用窒素、0.5-4.0 J、5/25 mmノズル、熱プラズマの非分画的作用を説明する。臨床比較試験の代替ではない。

リスク・副作用

痛み・熱感、紅斑、浮腫、乾燥、落屑、痂皮、掻痒、ニキビの一時的悪化、炎症後色素沈着または色素脱失、感染、ヘルペス再活性化、熱傷、遷延性紅斑、まれな瘢痕が起こりえます。高出力ほど回復期間と合併症リスクが増えます。濃い肌色、最近の日焼け、創傷治癒不良、活動性感染では慎重な選択と術後管理が必要です。

この治療に興味がありますか?

まずは精密肌解析で現在の肌状態を確認しましょう

精密肌解析を受ける予約する

他の治療を見る

レーザー治療PicoSure Pro詳しく見る レーザー治療フラクショナルレーザー詳しく見る レーザー治療フォトフェイシャル(M22 IPL)詳しく見る アンチエイジングサーマクールFLX詳しく見る