再生医療
ヒト胎盤エキス療法
ヒト胎盤から抽出 | IGF-1、EGF、FGF、TGF-β1含有
施術時間
注入30-45分
ダウンタイム
0-1日
推奨回数
1-2回(6ヶ月隔)
この治療について
ヒト胎盤エキス療法は、医学的倫理基準を満たす人間ドック施設から提供される胎盤組織から抽出した成分を肌に注入する治療法です。ヒト胎盤は豊富な成長因子(IGF-1、EGF、FGF、TGF-β1)を含有し、これらが線維芽細胞の遺伝子発現を直接制御。
特にコラーゲンI型をコードする COL1A1遺伝子、コラーゲンV型の COL5A3遺伝子、エラスチンの ELN遺伝子、ヒアルロン酸合成酵素の HAS2遺伝子の発現を上方制御します。結果として肌の構造的強度が向上し、深いシワの軽減と肌のボリューム感が回復。
作用機序
ヒト胎盤エキス中のIGF-1、EGF、FGF、TGF-β1が真皮線維芽細胞の膜表面受容体に結合。IGF-1受容体とEGF受容体の活性化により、核内転写因子NFATが活性化され、COL1A1やCOL5A3の転写が促進。同時にFGF受容体を介したPI3K/Akt経路の活性化がタンパク質合成全般を亢進。結果として構造的なコラーゲンの産生が増加し、肌の弾力が著しく向上。
適応症
深いシワ改善ボリューム喪失たるみ改善肌の弾力回復光老化改善
期待される効果
Scientific Reportsの2022年論文によると、ヒト胎盤エキス投与群は対照群比で皮膚厚さ、コラーゲン密度が有意に増加。見た目年齢が平均2~3歳若返る傾向を報告。効果は3~12ヶ月持続。
臨床エビデンス
Placental Extract Research Team (2022)
Rich in IGF-1, EGF, FGF, TGF-β1 upregulating COL1A1, COL5A3, ELN, HAS2. Scientific Reports
ヒト胎盤エキス注射がコラーゲン遺伝子を上方制御し、皮膚厚さを増加させることを実証 DOI:10.1038/s41598-022-15270-y
Placental Growth Factor Research Group (2017)
Placental tissue secretome promotes dermal regeneration. J Cosmet Dermatol
胎盤組織の分泌因子が線維芽細胞を活性化し、コラーゲン合成を促進することを報告 PMC3542901
リスク・副作用
倫理的な懸念。ウイルス感染(HIV、肝炎)のスクリーニング必須。アレルギー反応のリスク(人由来のため)。感染リスクはごく低いが、適切な医療施設での施術が重要。