再生医療
セルディエム(スキンプラス)
ヒト由来ECM注入による肌基盤再構築
施術時間
15〜30分
ダウンタイム
数日(軽度の赤み・膨隆)
推奨回数
3〜5回(2〜3週間間隔)
この治療について
セルディエム(CellREDM)スキンプラスは、ヒト無細胞真皮マトリックス(hADM)を基材とした次世代スキンブースターです。コラーゲン(I型・III型)、エラスチン、グリコサミノグリカン(GAGs)などの細胞外マトリックス(ECM)構成成分を75µmの超微粒子として真皮層に直接補充し、加齢により失われた肌の構造的基盤そのものを再建します。ヒアルロン酸フィラーがくぼみを充填するのに対し、本製品は真皮線維芽細胞の増殖を促進し、コラーゲン・エラスチン・血管新生成長因子(VEGF, FGF, PDGF)の合成を増強することで、肌質そのものを改善します。hADMは細胞成分・MHC(主要組織適合性複合体)が除去されているため、免疫反応・拒絶反応のリスクが極めて低いのが特徴です。
作用機序
hADM由来のECM成分を真皮層に注入→線維芽細胞の増殖促進→コラーゲンI/III型・エラスチン合成増強→VEGF・FGF・PDGF等の成長因子分泌促進→TGF-β1低減(線維化抑制)→新生コラーゲン形成(ネオコラジェネシス)→真皮構造の再建と肌質改善
適応症
fine_linesskin_textureelasticityporesskin_laxityphotoagingdullness
期待される効果
施術3〜5回で肌密度・弾力・ハリの改善、毛穴縮小、小じわ軽減を実感する方が多い。hADM臨床試験(20名・20週間)ではHA対照と比較して皮膚密度・弾力・シワ深度・毛穴面積・保湿すべてで統計的有意な改善。効果は数ヶ月持続。
臨床エビデンス
Kim JH, Park JY, Lee SE, et al. (2025)
Injectable Particulated Human Acellular Dermal Matrix Booster for Skin Restoration: An Integrated Randomized, Split-Face, Double-Blinded Clinical Trial and Preclinical Study. Int J Mol Sci
20名対象のスプリットフェイス二重盲検RCTで、hADMスキンブースター側がHA対照側と比較して皮膚密度・弾力・シワ深度・毛穴面積・保湿・バリア機能すべてで統計的有意な改善を示した。重篤な有害事象なし。前臨床では線維芽細胞増殖促進、コラーゲンI/III・エラスチン合成増強、VEGF・FGF・PDGF増加を確認
Hou A, Cohen B, Haimovic A, Elbuluk N. (2024)
Injectable Skin Boosters in Aging Skin Rejuvenation: A Current Overview. Dermatol Surg (PMC Review)
スキンブースター全般の包括的レビューで、非外科的皮膚若返りにおける有効性を支持。hADM系を含む新世代スキンブースターの可能性を概説
リスク・副作用
一時的な膨隆(小さな腫れ)・赤み・注射痕が数日残ることがある。hADMは細胞・MHC除去済みのため免疫拒絶リスクは極めて低い。浅すぎる注入では膨隆が長引く可能性、深すぎる注入(脂肪層)では効果減弱の可能性あり。結節形成はまれ。個人差あり、事前の医師相談が必須。