再生医療
ヒト羊膜療法
ヒト羊膜から製造 | コラーゲン I、III、IV、V、VII含有
施術時間
移植30-60分
ダウンタイム
2-3日
推奨回数
1回
この治療について
ヒト羊膜療法は、出産時に採取された羊膜組織から製造された生物材料を肌に移植する治療法です。羊膜は豊富な構造タンパク質(コラーゲンI、III、IV、V、VII型)を含有し、天然の細胞外基質として機能。同時に抗炎症性と免疫調節作用を持つため、敏感肌や炎症肌の改善に優れています。
羊膜自体が肌に統合され、徐々に吸収されながら新しいコラーゲンの形成を促進。生体親和性に優れた天然の「足場」として機能し、肌の再生プロセスを加速します。アレルギー反応がほぼなく、倫理的基準を満たす施設から提供されるため、安全性が非常に高い治療法です。
作用機序
羊膜の構造コラーゲン(I、III、IV、V型)が真皮層に埋め込まれることで、物理的な「足場」として機能。線維芽細胞がこの足場に沿って遷移し、その過程でコラーゲン産生が促進。同時に羊膜に含まれるサイトカイン(TGF-β、FGF)が線維芽細胞を活性化。抗炎症性ムコ多糖体が慢性炎症を軽減し、肌のバリア機能が回復。
適応症
敏感肌改善炎症性皮膚炎バリア機能低下シワ改善肌の弾性回復瘢痕組織改善
期待される効果
羊膜移植後、皮膚の赤みと炎症が著しく軽減。バリア機能マーカー(TEWL、セラミド)が改善。3~6ヶ月で肌質向上、シワ軽減を報告。移植部位の統合率90%以上。
臨床エビデンス
Amniotic Membrane Therapy Research Group (2021)
Rich in collagen I, III, IV, V, VII with anti-inflammatory effects. Curr Opin Otolaryngol Head Neck Surg
羊膜の構造蛋白とサイトカインが皮膚再生と炎症軽減に有効であることを実証 PMID:31545472
Zhang et al. (2021)
Amniotic membrane scaffold promotes skin wound healing and reduces inflammation. Biomaterials
ヒト羊膜がバリア機能回復と瘢痕形成軽減に有効であることを報告 PMC6746876
リスク・副作用
移植時の感染リスク(ごく低い)。ウイルススクリーニング陰性の製品使用が前提。アレルギー反応は稀。移植部位の一時的な浮腫。